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虫歯の原因:化学のpH(ペーハー)って覚えてますか? 2013.07.07
いしだ歯科クリニック

中学、高校の時に化学の授業でpHって習ったのを覚えていますか?

小学校だと酸性とアルカリ性について勉強したかと思います。

 

なぜこんな話をしたかというと、虫歯というのは細菌が出す「酸」によって

歯が解ける病気だからです。

 

グラフのように食事をすると口の中が酸性になり、

pHが5.5以下になると脱灰と言って歯が解けてしまいます。

歯磨きで細菌を除去したり、唾液の働きによって中和されると、

口の中は中性の状態に戻ります。

 

「口の中を酸性から中性に戻す」

これが虫歯予防の考え方の基本です。

 

この話は学校で化学を勉強しているお子さんの方がすんなり理解しやすいようです。

大人の方に説明すると、pHと言う言葉で嫌な顔をされる方が約半分いらっしゃいます(^_^;)

 

こんなところにも化学の勉強が参考になることがあります。

これから夏休みに入りますが、自由研究の題材にしてはいかがですか?

ご相談くださればさらに詳しくご説明いたしますよ!!

 

 

 
投稿ありがとうございます 2013.06.02
いしだ歯科クリニック

受診された方から口コミサイトのエキテンに投稿していただきました。
ありがとうございます。

ご意見をいただけると大変励みになります。

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虫歯予防デー 2013.06.01
いしだ歯科クリニック

6月4日は虫歯予防デーです。

普段痛みがなくてもこの機会にお口の中のチェックをしてみてはどうでしょうか?

 

ちゃんと磨いていても歯石って少しずつ付いてきてしまいますが、

除去するとさっぱりして気持ちいいですよ(^O^)

 

 

イラストはスタッフが描きました。

きれいに描けていますよね。

他にもグッズのポップなども描いていますので探してみてください。

 
認定医試験に合格しました! 2013.05.20
いしだ歯科クリニック

今年の1月に日本有病者歯科医療学会の認定試験を受けました。

3月の総会で承認され、本日認定証が届きました。

超高齢社会と言われている現在、一般歯診療所においても、

全身的な病気を持つ方をを対象とする診療が日常的に行われています。

学会に入会して6,7年経ちますが、この学会の存在意義はますます大きなものになっております。

 

安心して歯科治療を受けられるよう、

「怖がり過ぎず、正しく恐れる」事が重要と考え、これからも勉強していきます。

 

 

 
治療説明について 2013.04.24
いしだ歯科クリニック

今回は私の治療方針について語らせてもらいます。

ちょっと長くなるかもしれませんがお付き合いください。

 

治療方法について患者様とご相談する際、

「先生がお考えの一番いい方法でお願いします。」、

「お任せしますのでいい方法で治療してください」とおしゃる方がいらっしゃいます。

 

信頼していただいて大変ありがたいのですが、私はいつもこのようにお返事します。

「一番いい方法は私には分かりません。ご本人の希望次第です。

状態によって出来る治療・出来ない治療、他の病院を紹介することもあるかもしれません。

それらを含めてすべてご説明します。ご納得いくまで何度でもご相談ください。

ただし、最終的にはご自身で決めてください。」

 

例えば歯が無くなった場合の治療では、

ブリッジ・取り外しの義歯・インプラントなどがあげられます。

それぞれに長所や短所があり、ご本人が何を一番優先するかによって‘一番良い’治療は異なります。

 

・違和感が無いのがいい

・残っている歯を削りたくない(削ってもいい)

・見た目もきれいにしたい(見た目は気にしない)

・掃除しやすいのが良い

・手術は避けたい(構わない)

他にも治療期間や費用、保険・保険外の選択も含めると簡単には決められないと思います。

 

これらをすべて満たすものはなかなかありません。

どんな些細なことでも良いので優先順位や、

「こうしたい」、「これは嫌だ」といった希望をお聞かせください。

その上で可能な治療内容をご提案いたします。

 

しつこいようですが、最後はご自身で決めてください。

お互いが安心して治療を続けられ事を一番の目標にしています。

どんな些細なことでも構いませんので、何度でもご相談ください!!

 

☆もちろん痛みや腫れがある場合は、まずは苦痛を取り除くことが最優先です。☆

 
楽しく仕上げ磨きしましょう 2013.03.25
いしだ歯科クリニック

小さいお子さんの仕上げ磨きって大変ですよね。

毎日のことだから、少しでも楽しくできるように気を付けてみましょう。

 

好きなキャラクターの歯ブラシや、

歯磨き粉を好きな味にするなどの工夫も効果的です!!

 

 

 
花粉症の治療薬と口腔乾燥 2013.03.07
いしだ歯科クリニック

暖かくなってきたのは良いですが、花粉症のつらい時期になってきましたね。

私もついに花粉症デビューしたのか、目が痒くてかなりつらかったのです。

今は目薬を使って少し楽になりました。

 

さて花粉症の治療薬の中には、副作用として口腔乾燥を引き起こす薬があります。

唾液の分泌が抑制されるためで、口臭や喉が渇きが気になったり、

入れ歯をお使いの方は、擦れて痛みが出たりと様々な症状が出てきます。

 

花粉症以外にも高血圧の治療薬や睡眠導入剤などでもこのような副作用があります。

症状が気になる方は、一度お薬を確認し、あまりに辛ければ担当の先生にご相談してください。

薬自体を中止できない場合は、口腔内を保湿するジェルを使う方法もあります。

口の中の頬や歯肉、入れ歯に塗って使うこともできます。

 

GC オーラルアクアジェル

 
歯を抜くのはどんな時? 2013.02.27
いしだ歯科クリニック

抜歯が検討されるケースのはどういうう場合でしょうか?

現在の歯科治療では、極力、歯を抜かない方向で治療が行なわれています。

しかしそれでもまったく歯を抜くことがなくなったわけではありません。

 

■虫歯が進行した場合

根の奥に大きく拡がり 歯肉で見えない、歯の根まで虫歯が進行し虫歯を取ってしまうと、歯そのものがなくなってしまうような場合は抜歯することがあります。

■歯周病などが進行した場合

歯周病は歯の周囲に細菌が付着したままになることや、歯ぎしりなどの咬み合せなどが原因となります。

進行して顎の骨が吸収し、歯の周りに骨が無くなってしまった場合には、抜歯することがあります。

■歯の根にヒビが入って割れたとき場合

割れた所から細菌がどんどん奥に侵入して炎症を起こすため、歯が縦にヒビが入って割れた場合には、抜歯することがあります。

■治療しても治らない場合

治療を行なっていても、まれに回復の反応を示さずに、症状に変化が見られないか悪化していくような場合があります。

このような場合は最後の手段として、抜歯することがあります。

 

その他にも歯の矯正の際や、親知らずなど、歯を抜かなければならないケースは他にもたくさんあります。

 

抜歯を避ける方法

定期検診は、自分の歯を守る最も有効な方法の一つです。

毎日の歯磨きは基本中の基本ですが、次のような心がけも、歯のために大事なことになってきます。

 

■歯の治療を中断しない

一番注意しなければならないのはこれです。

歯の治療を始めた時は、できるだけ最後まで治療しましょう。

特に虫歯などで神経を抜いた直後に治療を中断すると、歯の内部に細菌が拡がりやすく、抜歯に繋がるケースがあります。

■歯並びが悪い部分に特に注意する

歯並びが悪いとその場所に汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

歯磨きするときは、意識してじっくり磨きましょう。

■虫歯は小さいうちに治療する

虫歯の治療は、早ければ早いほど、歯に対してのダメージも少なくて済みます。

さらに治療時の痛み、費用、時間など全ての面でメリットがあります。

痛くなるで我慢すると、歯の寿命は短くなりがちです。

■定期的な検診を受ける 歯周病などは、定期的な検診を行なうことによって、いきなり歯を抜かなければならないような状態になることを防ぐことができます。

また虫歯などが早期に見つかることもあります。

 

歯を抜く状態になるまでには、歯からいくつものメッセージが発せられます。

「穴が開いた、咬むと痛い、水がしみる、歯肉が腫れた」などの症状がある場合には、勇気を持って早めに病院で相談するようにしましょう。

 
フッ素が歯に良いのはなぜでしょう? 2013.02.18
いしだ歯科クリニック

歯の表面からは毎日カルシウムが溶け出しますが、唾液の力により歯は修復されます。

これを「脱灰」と「再石灰化」といいます。

歯を修復するよりも、カルシウムの溶け出す量が多いと虫歯になってしまいます。

 

フッ素には、歯からカルシウムが溶け出すのを抑える作用があります。

また歯の表面のエナメル質の修復を促進する効果もあります。

通常のエナメル質の成分は「ハイドロキシアパタイト」ですが、

フッ素を取り込むことにより結晶構造を安定化させ、酸に溶けにくい「フルオロアパタイト」を作ります。

フッ素加工のフライパンのようなものとお考えください。

 

また、フッ素には虫歯菌が糖をエサとして取り込むのを防ぐ効果もあります。

それにより酸を作り出す作用を止め、虫歯菌が発育するのを抑えます。

 

子供の時からフッ素洗口やフッ素入りの歯磨剤を上手に活用することにより、

大人になってからの虫歯を減らすことにもなります。

 

 

 
電動歯ブラシ 使い方の指導もいたします 2013.02.15
いしだ歯科クリニック

家電量販店などに行くと、電動歯ブラシのコーナーがかなり広く、 各社より様々なものが販売されています。

 電動歯ブラシは機械の力によって汚れを取るので、手で磨くよりもきれいになります。

しかし磨く力が強いため、通常の歯磨き粉を使ってしまうと歯を傷つけてしまう可能性があります。
これは研磨剤が入っているためで、普通の歯ブラシでも力いっぱい、強く磨けば同じことが起こります。

歯の表面(エナメル質)が削れてしまうと、  

・歯がしみる  

・その下の象牙質が露出して、色が濃くなる  

・虫歯になりやすい などの悪影響が心配されます。
電動歯ブラシを購入する際は、 専用の歯磨き粉か研磨剤の入っていないものを選ぶように注意してください。

当院でも電動歯ブラシを販売していますが、必ず電動歯ブラシを使ったブラッシング指導を行っています。

もちろん他で買われたものでも構いませんので、一度持ってきてください。

 

 
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神奈川県大和市の歯医者、歯科医院 [いしだ歯科クリニック]
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