歯っぴー通信 6月号 【口臭の原因と対策】 | 2022.05.29 |
院内新聞「歯っぴー通信 6月号」は、
【口臭の原因と対策】について紹介しています。
口臭の原因は大きく分けて「生理的な口臭」と「病的な口臭」の2つがあります。
「生理的な口臭」は、起床時・空腹時・緊張時をはじめ、食べ物やアルコール・タバコなどが原因で起こります。
左のグラフは、1日の口臭の変化を示したグラフです。
1日の中で一番口臭が強いのは朝起きた時です。
寝ている間は、口が動いていないので、唾液量が減ります。
その影響で朝、口臭が発生しやすくなります。朝食をとって、歯磨きをすると、口臭はほとんど感じないぐらいまで下がります。
そして、ご飯の前など空腹時には唾液の量が減るので、口臭がだんだん強くなっていきます。
「病的な口臭」は、大きく分けて2つの原因があります。
1、歯周病や、進行した虫歯があったり、食べカスが放置されていることや、舌の汚れがあるという場合。
2、そのほかの病気で、糖尿病・副鼻くう炎や、へんとう炎など。
考えられる種類は多いのですが、歯周病や、進行した虫歯などの口の中の原因が9割以上を占めています。