唾液の役割。口腔乾燥を防ぐためにも水分補給を!! | 2020.08.08 |
8月に入ってから連日暑い日が続いていますね。
特に今年は新型コロナウイルスの感染予防のためにマスクをする人が増え、
例年以上に熱中症のリスクが高くなっています。
水分、ミネラルの補給を適切に行いこれからの暑い夏を乗り切りましょう。
水分補給を怠ってしまうと汗だけでなく、唾液の量も減ってしまいます。
【唾液の働き】
●洗浄作用・・・食べカスや細菌を洗い流す。
●抗菌作用・・・細菌の繁殖を防ぐ。
●保湿作用・・・粘膜を傷つきにくくし、細菌や食べ物を歯や粘膜につきにくくする。
発音をしやすくする。
●緩衝作用・・・酸を中和してむし歯を防ぐ。
●再石灰化作用・・・酸で溶けた歯を修復する。
●保護作用・・・歯を保護する。
唾液が減ると、むし歯や歯周病にかかりやすくなったり、口臭が出やすくなります。
また、うまく発音ができなかったり、お食事を食べるのにも不自由します。
唾液はお口の健康を守ってくれる大切なものなのです。
「口が渇く」
「舌に違和感がある」
「入れ歯が当たって痛い」
などの理由で受診される方に積極的な水分補給や、こまめな嗽をしてもらうようにお話ししたところ、
症状が改善された方もいらっしゃいます。
もちろん他の原因も考えられますので、気になる方はかかりつけの歯科医院でもご相談してください。
待合室にはウォーターサーバーも設置していますのでご自由にご利用ください。
感染症予防対策にもご協力をお願いいたします
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いしだ歯科クリニック
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