つめもの治療 ~素材による違いご存知ですか?~ | 2017.04.28 |
虫歯になった際のつめもの治療(インレー治療)ですが、
使用する素材の違いをご存知ですか?
歯科で治療に使用する主な材料の種類と、それぞれの違い、
選ぶ際のポイントについてご説明します。
素材には主に以下の3種類があります
・セラミック
お皿に使う陶材を歯科用に加工したものです。色が白く自然な美しさを得られます
・ゴールド
金属色なので目立ちますが、歯への適合がよい材料です。虫歯が再発しにくい素材です。
・銀歯(パラジウム)
健康保険が適用できます。虫歯の再発や金属アレルギーの危険性が高くなります。
治療の際は以下のような違いについて考えていただくとわかりやすいと思います
違い1「白くて自然な美しさ」
小さなつめものでも、大きく口を開けると見えてしまうことがあります。
その点セラミックは白く美しいため、周りの人に気づかれることもほとんどありません。
奥歯でも下の歯は比較的見えやすいので、鏡で確認してみると良いでしょう。
違い2「再発のリスク」
つめものなどで一度でも治療をすると、歯との隙間にプラークがたまりやすく、
虫歯が再発することがあります。(2次虫歯)
このリスクが最も少ないのがゴールドです。
適度な柔らかさがあり、年数がたっても段差ができにくく隙間もぴったりできます。
何度も虫歯を繰り返すようなら見た目は目立ちますが、虫歯の再発の危険性は低くできます。
違い3「金属アレルギー」
歯科用の金属は少しづつ溶け出して、金属アレルギーの原因になります。
セラミックは金属を一切使っていないので安心です。
また、ゴールドも金属アレルギーになりにくい素材の一つです。
アレルギー体質の方はご注意ください。
治療が必要な際は詳しく説明したパンフレットや、料金を記載した一覧表も準備しています。
ご不明な点や気になることがあれば気軽にご相談し、ご自身にとって最適な治療をお受けください。
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