院長コラム
歯髄細胞バンク 提携施設
2012-10-24 20:30:48
最近では山中教授がノーベル賞を受賞した「iPS細胞」のこともあり、再生医療の分野が大変注目されています。
当院は歯髄細胞バンクの提携施設となっています。
「歯髄細胞バンク」とは、
抜いた歯の歯髄から幹細胞を採取・培養し、将来自分自身の幹細胞を利用して、
元通りの形や機能を再生する最先端の医療技術です。
再生医療の分野ではすでに臍帯血や骨髄液の幹細胞が知られていますが、
歯髄細胞には数多くのメリットがあります。
- 乳歯や親知らずの抜歯時に採取できるので、臍帯血などと比べて採取できる機会が多い
- 抜歯後の採取なので、細胞採取時の体への負担がない
- 細胞の増殖能力が高い
- 歯髄細胞は硬い歯に保護されているので、遺伝子の損傷が少ない
自分自身の将来や、お子さんのために親子で登録されている方もいらっしゃいます。
詳しくは当院へお問い合わせいただくか、下記のサイトをご参照ください。
当院もこちらに登録されています。
・再生医療推進機構 http://www.acte-group.com/