院長コラム
【歯を抜いた後どうする?】 ブリッジ・入れ歯・インプラントの違いと、当院のおすすめ ~中央林間のいしだ歯科クリニック~
2025-04-11 09:00:08
【歯を抜いた後どうする?】
ブリッジ・入れ歯・インプラントの違いと、当院のおすすめ
こんにちは。いしだ歯科クリニック院長の石田です。
「初めて歯を抜いたあと、何を選べばいいのか分からない」という声を、患者さんからよくいただきます。
歯を1本失ったあと、そのままにせず、何らかの方法で補うことがとても大切です。
放置してしまうと、噛み合わせのバランスが崩れたり、他の歯が動いてしまう可能性があります。
この記事では、歯を抜いた後の3つの選択肢(ブリッジ・入れ歯・インプラント)について、わかりやすくご説明します。
また、当院が何をまずおすすめしているかについても解説いたします。
歯を失ったあとの3つの治療法
1. ブリッジ
ブリッジ治療とは、失った歯の両隣の歯を削り、橋をかけるようにして人工の歯を入れる方法です。
メリット
固定式で違和感が少ない
見た目が自然で審美性が高い
保険適用でできる場合もある
デメリット
両隣の健康な歯を削る必要があることが多い
支えとなる歯に負担がかかる
複数本連続で失った場合には適応できないことがある
2. 入れ歯(義歯)
入れ歯治療は、取り外し可能な人工の歯を装着して、失った歯を補う方法です。保険適用のものと、自費診療で選ぶ精密なタイプがあります。
メリット
治療が比較的シンプルで早い
身体への負担が少ない
費用を抑えやすい(保険適用の場合)
状態に応じて調整が可能
デメリット
慣れるまでに時間がかかる
食事中や会話中に違和感が出ることがある
見た目が気になる方もいる
※違和感や見た目の問題がある場合は、ノンメタルクラスプ義歯や金属床義歯などの選択肢もあります(自費診療)。
3. インプラント
インプラント治療は、顎の骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。
メリット
自分の歯のようにしっかり噛める
周囲の歯に影響を与えにくい
見た目がとても自然
デメリット
手術が必要で身体への負担が大きい
骨の状態や持病によっては適応できない
自費診療のため費用が高くなる
当院のおすすめ:「まずは保険の入れ歯を」
迷っている患者さんに、
私がまずおすすめするのは「保険の入れ歯」です。
理由は以下の通りです。
健康な歯を削らないため、他の歯への影響が少ない
身体への負担が最小限で済む
治療期間も短く、費用も抑えられる
もちろん、入れ歯には慣れるまで違和感があることもあります。
しかし、一度使ってみてから、他の選択肢を再検討することも可能です。
違和感がどうしても気になる場合は、以下のような選択肢もあります。
ブリッジ(見た目・固定性重視)
インプラント(しっかり噛みたい方)
ノンメタルクラスプ義歯(見た目を自然にしたい方)
金属床義歯(薄くて快適な入れ歯)
ご相談を重ねながら、一緒に決めましょう
治療の選択には、患者さんご本人のご希望やお考え、生活スタイル、将来の見通しなどをしっかり考慮することが大切です。
いしだ歯科クリニックでは、実際にサンプル模型をご覧いただきながら、納得いくまでご説明・ご相談いたします。
無理に特定の治療をすすめることはいたしませんので、どうぞご安心ください。
まとめ:歯を抜いた後は、そのままにせずご相談を
歯を失ったあとは、「放置しないこと」がとても重要です。
その後の口腔内の健康を守るためにも、早めのご相談をおすすめします。
無理なく始めたい方は「保険の入れ歯」から
見た目や機能が気になる方には、他の選択肢もご提案できます
まずはお気軽にご相談ください。
ご予約・ご相談は WEB予約ページ またはお電話でどうぞ。
いしだ歯科クリニック
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