フッ素イオン導入で虫歯予防 ~中央林間のいしだ歯科クリニック~ | 2018.07.10 |
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フッ素の働き
歯とフッ素はどのような関わりがあるのでしょうか。人の歯の表面は、エナメル質でおおわれています。エナメル質は人体の中でもっともかたいところですが、むし歯になると溶けてしまいます。フッ素はこのエナメル質(ハイドロキシアパタイト)に取り込まれるとフルオロアパタイトというむし歯に強い(溶けにくい)物質に変えることができます。
また成熟していない形成期の歯に対しては、より結晶性の高いハイドロキシアパタイトを生成して強い歯をつくります。ほかにも自然治癒が可能な初期のむし歯の場合、フッ素を塗ることで治癒を助けることが出来ます。
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フッ素の安全性
私たちはフッ素を食べ物や飲物などから自然に少しずつ体内に取り込んでいます。
フッ素は特別な薬品ではありませんので、大量に使用しなければ体に悪影響を及ぼしません。
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